家計簿は家計管理の必須事項!
ですが家事や育児、仕事に忙しくコツコツと記録を続けていくのは手間で面倒ですよね。
- 家計簿は必要だと思うけれど、始め方が分からない
- 過去に何度も始めてみたけれど、長続きせずおわってしまった
実は家計簿が続かない原因は、お金の流れや家計簿の付け方を複雑にしてしまっていることにあります。
家計周りを整えてシンプルな家計簿にすれば、続けやすいだけでなく記録も見返しやすいのでおすすめです。
\ シンプル家計簿で無理なく続く /
- シンプルで簡単だから無理なく続く
- 情報がスッキリしていて見やすい
- 使えるデータだから続けたくなる
この記事では、シンプルで分かりやすい家計簿を作るための3つのポイントをご紹介します。
作業自体は誰でも簡単に取り組める内容なので、ぜひ読んでみてくださいね。
- 過去の家計簿で失敗した理由
- シンプルな家計簿のポイント
- 続けやすいおすすめの家計簿
一度丁寧に整えておけば、この先の管理もずっとラクになります。
家計簿がうまくいかない理由
家計管理を「家計簿を付けること」ととらえてしまうと、失敗することが多いです。
なぜなら家計簿はあくまで支出の記録であって、家計管理で必要なステップのひとつにすぎないからです。
- 支出を把握して予算を設定する
- 家計簿で日々の支出を記録する
- 予算と実際の支出を振り返る
家計管理では家計簿を付けるだけでなく、事前に予算を設定したりあとから振り返りや見直しを行うことが重要です。
もし予算をまだ設定していなければ、先に決めておいた方がこの先の家計管理がスムーズにすすみます。
具体的な手順やポイントは別の記事にまとめてあるので、ぜひ予算設定から始めてみてくださいね。
予算設定で基盤を整えよう!
シンプルな家計簿を作るポイント
情報がスッキリまとまった家計簿は、シンプルで見返しやすいうえに簡単で続けやすいです。
\ 家計簿をシンプルにするポイント /
- 現金での支払いを減らす
- 銀行やクレジットカードは最小限にまとめる
- カテゴリーは家庭ごとにカスタマイズする
家計周りをスッキリさせることで、家計簿自体もシンプルにできます。
①現金での支払いを減らす
現金支払いが増えるほど家計簿への記録が面倒になるので、できるだけ減らすのがおすすめです。
- レシートをもらい忘れた・なくした
- 入力ミスで計算が合わなくなる
- 入力漏れで支出を正確に把握できない
我が家では一部の現金支払いを除いて、ほぼすべての支払いがクレジットカード決済です。
- 利用明細が残るので記録モレなし
- ポイントも貯まってお得
- 現金と比べて衛生面でも安心
支払いデータが見える化されるので、現金での支払いよりはるかに管理がしやすくなります。
一部現金での支払いが必要な場合は、項目を最小限にして別で管理するのがおすすめです。
\ 現金管理はこれがおすすめ /
- 項目ごとに専用の財布を用意して、財布内の残金を見ながら支払っていく
- 家計簿には細かい明細は記録せず、毎月の予算総額をまるっと入力する
支払いはできるだけ電子化することで、履歴をデータで残していきましょう。
スマホをかざすだけで決済が完了するタッチ決済がおすすめです。
②銀行やクレジットカードは最小限にまとめる
支払いごとに銀行口座やクレジットカードが分かれていると、把握がしづらいので管理も煩雑になります。
銀行口座やクレジットカードは、1~2つにまとめてしまうのがおすすめです。
- 支出額を把握しやすく管理がラク
- ポイントも集中的に貯まる
- 複数明細の確認&ATMのはしご不要
支払いがまとまっていると金額が大きく感じるので、無駄遣いを抑える効果もあります。
しかし、場合によっては解約できない口座がある方もいらっしゃると思います。
引き落とし口座が決まっている
複数口座で費用ごとに分けたい
上記のような場合には、「住信SBIネット銀行」の利用がおすすめです。
\ 便利な機能がたくさん /
- 給与口座からは毎月定額を自動で吸い上げ
- 引き落とし口座へは毎月定額を自動で振込み
- 「目的別口座」で10個まで口座を持てる
住信SBIネット銀行をメイン口座として中心に置くことで、面倒なお金の流れを自動化できます。
より詳しい機能などは別の記事にまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
子育て世帯にも相性バツグン
③カテゴリーは家庭ごとにカスタマイズする
家計簿のカテゴリー設定は思っているより重要で、見返すことを前提にした設定がポイントです。
振り返りやすい家計簿は改善点を見つけやすいので、見直しもしやすくなります。
「家賃」などの支払額が一定の項目は、毎月確認する必要がないので分類は不要です。
一方で変動費の場合は、使用用途に応じてしっかりカテゴリー分けをしましょう。
細かく分類しすぎるとかえって分かりづらいので、ざっくり分類でOKです。
予算を超えているなど見直しが必要な場合、まずは原因を確認する必要があります。
娯楽にお金を使いすぎてしまったのか
必須支出と娯楽支出が混在していると、原因の確認に手間や時間がかかってしまいます。
支出の必要度でカテゴリーを分けておけば、原因が分かりやすいので改善もしやすいです。
▼我が家の「必須」と「娯楽」の考え方
食費 | 必須 | スーパーでの買い物 |
娯楽 | 外食やコンビニ テイクアウトや出前 | |
日用品費 | 必須 | 洗剤などの消耗品類 劣化などによる買い替え サイズアウトして新しく買う子ども服や靴 |
娯楽 | 消耗品以外の日用品の買い足し 大人が買い足す服や靴 |
ポイントの①②を実践するには、既存のカテゴリーではうまく設定できないですよね。
カテゴリーは各家庭で必要な支出項目に応じて、適宜カスタマイズしていく必要があります。
ぱっと見て分かりやすい名前を付けるなど、オリジナルのカテゴリーで分類してみてください。
各ご家庭の状況に合ったカテゴリー設定で、実用的な家計簿に育てましょう!
家計簿アプリがおすすめ
手書きの家計簿やエクセルなどの自作家計簿よりも、便利な家計簿アプリの利用が断然おすすめです。
\ マネーフォワードがおすすめ /
- 銀行口座やクレジットカードを一括管理
- 利用明細から家計簿を自動作成
- 任意のカテゴリーに自動で振り分け
アプリ内ですべてのお金の流れを把握できるので、個別で管理をする手間も省けます。
支出の記録やカテゴリーの振り分けを自動でやってくれるので、だれでも無理なく継続できます。
分かりづらいAmazonの明細を見える化
高額な出入金時にはメールでお知らせ
無料プランでも機能は十分なので、試しに一度使ってみてくださいね。
\ 利用者数が1,500万人を突破 /
食器洗い乾燥機やロボット掃除機の活用と同様に、手書きの家計簿はもう卒業してしまいましょう。
まとめ
- 銀行口座とクレジットカードは最小限にまとめて、現金支払いを減らすことでお金の流れをシンプルにする
- カテゴリーは各家庭の支出状況に合わせてカスタマイズすることで、実用性の高い家計簿になる
- 家計簿の自動作成&カテゴリーの自動振り分けをしてくれる家計簿アプリの利用がおすすめ
シンプルな家計簿で無理なく家計管理を継続しましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!